でんすけ太陽光発電所の場合
太陽光発電は、停電時にも発電中の時間であれば電気を取り出すことができます。
我が家も、設置12年目で初めて自立運転を行いました。
設置容量は、3.06kW。2面設置のため、効率はあまり良くありませんが、今まで故障もなく、発電を続けています。
設置メーカーによって切り替え方は違いますので、取り扱い説明書を読んで下さい。
*用意するもの
1、取り扱い説明書
2、延長コード(インバーターの設置場所にもよるが、10メートル位は必要)
切り替え方
我が家の場合、まず停止ボタン、連携のブレーカーを下げ、再度運転に切り替えることで
自立運転が始まります。設置業者の方にお聞きしたら、メーカーは、頻繁に自立運転に切り替える事を
想定していないと思うので、停止にした後1分位置いて、ゆっくり操作した方が良いと思うとの事でした。
停電が終了したら、コンセントを抜き、停止、連系用ブレーカーをあげ運転ボタン。
しばらく待機ランプが点灯し、通常の連系運転に戻ります。
自立コンセント
インバーター(直流から交流にする装置。パワーコンディショナーとも言う)の近くに自立コンセントがある場合と、
インバーターにコンセントが付いている場合もありますが、そのコンセントに使いたい電化製品をつなぎます。
つなぐことが出来るのは、1500Wまでです。
雨や曇りの日
40Wから70W程度は発電しますので、
家では、夕方4時過ぎの発電量でも、冷蔵庫・インターネットのルーター・電話もOKでした。
蓄電することはできませんので、夜間は使えません。
冷蔵庫
今回のような、計画停電中は、事前に氷を作っておき、冷蔵庫の上段に入れておけば
庫内の温度が保てます。我が家の冷蔵庫は40W〜50Wの消費電力なので、大丈夫でした。
設定温度を季節によって細かく調整しておく・詰め込み過ぎないなど、省エネを心掛ければ、
いろいろな製品を同時に使用できることになりますね。